ペーパー・ダンジョンズ拡張サイドクエストの簡単な紹介を先行プレビューの形でお届け致します。
未プレイで、ルールや内容物の確認でここがゲームのポイントとなるのではないかと想像して書いていますので、実際のプレイ感とは異なる場合もございます。あらかじめご了承ください。
ペーパー・ダンジョンズ =
ロール&ライト(紙ペン)×ダンジョン探索
昨年1月に販売を開始したペーパー・ダンジョンズですが、発売後話題となり、大変ご好評いただき早々に売り切れ、長い期間品切れとないっていました。 今年の5月に再販し、お待ちいただいた多くのお客様にやっとお届けできました。 ペーパー・ダンジョンズの基本ゲームについてはこちらです。
その名の通りメインのクエストとは別に各プレイヤーに用意されたサイドクエスト2つを持ってダンジョンに挑みます。
ダンジョンを探索していく途中の寄り道、まさにサイドクエストです。各手番にはダイス目に応じたアクションで英雄のレベルアップやアイテムの獲得、ダンジョン内の移動などのアクションを行いますが、ダイスの目をサイドクエストに割り当てることで、クエストが進行していきます。ただし、空いた時にクエストをただ達成していけば良いだけでなく、ダンジョン内の特定のマスに到達するまでに、達成したクエストのみが得点となります。このため、サイドクエストの達成状況と移動のアクションのバランスを取っていかないといけません。しかし、サイドクエストはあくまで寄り道、全く達成しなくてもペナルティはありません。ゲームに勝てるかどうかはわかりませんが…。
そのほか新たに追加される要素で、ダンジョンを探索していく中で宝箱(非常にレアな宝石や非常に強力なアーティファクト)を獲得できます。獲得する際には、宝物カードの山札全てを見て、好きなものを選ぶことができます。しかし、獲得するためには、同時にそこに待ち構える副官(中ボス的なミニオン)とも対峙しなければなりません。
副官はランダムな副官の山札の1番上のカードを捲ることで登場するため、対峙するまで敵の能力がわかりません。安全を取りじっくりと英雄を育ててから、副官に挑むことも出来ますが、それでは、ほかの英雄一団や全く分からない何者かに先を越され、強力なアーティファクトが持っていかれてしまうかもです。ある程度のリスクを取って、ダンジョンを進んでいく判断も必要かもしれません。
そのほかにも、新たな罠「刃の罠」、罠の解除や水域、より強力なボスに挑戦する困難/悪夢モードなどダンジョンがより一層魅力的になるはずです。
基本ゲームだけでもボスや任務、目的など毎ゲーム異なるバリエーションで遊ぶことができましたが、拡張サイドクエストを加えることで、さらに多く、深い新たなダンジョンに挑むことができるようになります。
再び英雄団を率いダンジョン探索に行く準備はできていますか?
6月中旬現在、絶賛工場で印刷中です。夏ごろお届けできるかと思います。発売をお楽しみに!