2024年夏に発売となり、論理パズル・推理ゲーム好きの方はもちろんのこと、このタイプのゲームとしてはかなりの遊びやすさと、重要人物の足取りを追っている感じが味わえる雰囲気の良さで多くの方にご好評をいただいている「クロノロジック:パリ1920」。
その「クロノロジック:パリ1920」に、追加シナリオパックが登場します。
このトピックでは、テンデイズゲームズから近日発売を予定している「クロノロジック:パリ1920 追加シナリオ Ⅳオペラ座の大混乱&Ⅴ呪われた恋人たち」について、一足早く、簡単にご紹介させていただきます。
パッケージをご覧いただければ一目瞭然なのですが、今回の二つのシナリオは、その難易度がいずれも「☆4つ」、もしくは「☆5つ」となっています。
そう、「追加シナリオパック」とはなっていますが、実質、「高難度シナリオパック」となるわけです。やり込み系ビデオゲームで言うところの、クリア後に用意された「エンドコンテンツ」的なものと言ってもいいかもしれません。
その設定をご紹介します。
「Ⅳオペラ座の大混乱」では、イラストで描かれている通り、時限式爆弾による事件の解決に挑みます。
この爆弾事件は、2人の共犯によって起こされました。
残念ながら、すでに事件は起こってしまっており、時間6で爆発が発生し、犠牲者が出てしまっています。
―2人の共犯者が二人きりで会った場所は?
―そして、その時間は?
―犠牲者は、誰だったのか?
「Ⅴ呪われた恋人たち」は、一風変わったロマンティックなシナリオです。
プレイヤーは、運命に翻弄され、このオペラ座でともに過ごしながらも決して会うことが出来なかった「呪われた恋人たち」を突き止めることになります。
いずれの設定も、ある特定の人物に当たりをつけて追っていけばいい、という類いのものではないことは明らかで(そもそもの「クロノロジック:パリ1920」でも、そんな簡単な話でなかったわけですが……)、ゲーム中は別の手がかりを得た上で「確定」させていく場面も多いはずです。
紹介とはいえ、あまり言及すると楽しみを奪ってしまうことに繋がりかねません。
このくらいに留めておきましょう。
ただ、これだけは断言できます。
「クロノロジック:パリ1920」を楽しまれた方には、十分にご満足いただける内容となっています。