「ペアーズ」ルールコンテストの入選作発表の第二弾です。
今回は、富士市ゲーム部さんの作となる「ザ・ペアーズ」です。
タイトルからもお分かりの通り?日本語版も発売された「ザ・ゲーム」にインスパイアされたと思われる協力ゲームです。
「ザ・ゲーム」とはまた少し違うプレイングのコツ、セオリーが必要となり、単なる「ザ・ゲーム」フォロワーではなく、「ペアーズ」ファミリーのひとつとして十分に楽しんでいただけるものになっています。
ぜひ、遊んでみてください。
※ルールについては、公式ページでもあらためてルール集として公開する予定です。
※「ペアーズ」は、テンデイズゲームズのサイト、全国のゲーム専門店でお買い求めください。
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ザ・ペアーズ(作者:富士市ゲーム部)
・プレイ人数 3人~5人 ・必要なもの ペアーズデッキ1組 ゲームの準備 カードをひとまとめにして裏向きによく混ぜて、各プレイヤーに手札として4枚ずつ配り、残りは山札とします。 プレイヤーは自分の手札を確認し、最初の手番を話し合いまたはジャンケンなどで決めます。 ゲームの進め方 ゲームは、最初の手番プレイヤーから時計回りに手番を繰り返して進行します。手番プレイヤーは、1)カードを出す → 2)カードを引く、の順に行動します。 ゲーム中、プレイヤーたちは互いの手札の内容について話し合ってはいけません。 1)カードを出す 山札の横に、捨て札置場が2つあります。また、各プレイヤーの前に専用の場札置場が1つずつあります。 カードを出すときは、手札を1枚選び、どちらかの捨て札置場か、自分の場札置場かを選び、表向きに出します。あるいは、自分の場札置場にカードがある場合、それをどちらかの捨て札置場に出すこともできます。 まだカードの無い捨て札置場にカードを出す場合、手札のどのカードを出しても構いません。 すでにカードが置かれている捨て札置場に出す場合、その捨て札置場に置かれたカードの一番上のカードの数字と同じか、1多いあるいは1少ない数字のカードのみを手札から出すことができます。同じ数字のカードを出したときは、後述する「ペア」効果を受けます。両方の捨て札置場にカードが出せる場合、どちらか好きな方を選んで出すことができます。 自分の場札置場に出すときは、手札のどのカードを出しても構いません。ただし、置ける場札は1枚だけです。 手札、山札、自分の場札がなくなったプレイヤーは手番をパスできます。それ以外の状況でカードをまったく出せない場合、ゲームから脱落します。 2)カードを引く 自分の場札か、山札を1枚引いて手札に加えます。どちらも無いときはカードを引きません。また、捨て札置場に置かれたカードと同じカードを出した手番は「ペア」効果でカードを引けません。ペア効果を受けたら手札が減ってしまうのです。 山札から引くときは、カードを山札の上から引いて手札に加えます。 自分の場札を引く場合、場札を取って手札に加えます。ただし、その手番に出したばかりの場札は引くことができません。 ゲームの終了 全てのカードが捨て札置場に置かれたら、プレイヤーたちの勝ちでゲームは終わります。その前に誰かが脱落したらプレイヤーたちの負けでゲームは終わります。