「ペアーズ」ルールコンテスト入選作発表(5月期その1)

「ペアーズ」ルールコンテストに多数のご応募をいただき、ありがとうございます。
私の想像を超えるご応募があったため、審査にお時間をいただくこととなっています。
そこで、審査させていただいた作品の中から、入選となった作品を随時発表させていただくことといたしました。

5月期にご応募いただいた作品のうち、6月24日時点で審査させていただいたのは、以下の作品です。

・クラッカー
・ザ・ペアーズ
・デルタ
・ピラミッド
・ターンオーバーファイブ
・テキサスチキン
・ルーレット
・ラック!プラック!
・Nico1(ニコイチ)
・ブラックホールデム
・ラストカップル
・ロングシート
・ヴァラエティ・オブ・ラブ
・トゥエンティファイブ
・ウエイティング・イン・ヴァイン
・ヤック・チック・ノック・ダウン
(順不同)

この16作品の中から、以下の四作品を入選作として選出させていただきました。

・クラッカー
ドラフト風にカード獲得を行いつつ手札を決められた形で揃えることを目指していくという王道的なシステムに、「手札の中でペアができるとカードを捨てることができ、手札を揃えるのが早くなる」という「ペアーズならでは」のルールがうまく利いていて、楽しめました。

・ザ・ペアーズ
「ペアーズ」デッキを使った協力ゲーム、というコンセプトがまず魅力的です。
タイトル通り「ザ・ゲーム」にインスパイアされたゲームであるのは明らかで、プレイするとその印象はさらに強まるのですが、その一方で、カウンティング(というより「出されたカードの記憶」)がより重要だったり、独自のセオリーを探る楽しみなど、一味違った面白さも十二分にあります。
展開の幅はひょっとしたら狭いのかもしれませんが、「ペアーズ」のバリエーションとしては、十分すぎるほどの魅力を持った一作になっていると思います。

・ピラミッド
オーソドックスなめくり&バーストによるカード獲得を行い、それをピラミッド状により多く並べることを目指していく、視覚的にも楽しい一作です。
めくりによるカード獲得の際は、バーストの起こりにくさから、小さい数字のカードをめくるほどに獲得できる枚数が増える可能性が高く有利ではあるのですが、ピラミッド建設に関しては大きい数字のカードのほうが制約が小さくなります。そのことで、ほどよいジレンマが生まれています。
得点システムを少し改善することができれば、より面白くなるかと思います。

・ロングシート
セットアップの手軽さ、ルールの明快さ、サクサクとした軽快なプレイ感など、まさに「これぞ、ペアーズ!」と言える内容のゲームだと思いました。
要素としてマイナス点を採用しており、展開によってはドツボにはまるプレイヤーが生まれることも多そうですが、このゲームではそれは決して欠点ではなく、かえってそれがドラマ性の高さに繋がっており、非常に盛り上がります。
しっかりと得点を記録しながら遊ぶことで、堅実にいくか、ハイリスクハイリターンを狙うかの方針決定の面白さや、いつドツボにはまるかわからないスリルなども加わり、より楽しめるようになるのも、「ペアーズ」らしくて気に入りました。

これらの入選作については、今後、公式ページでルールを紹介させていただく予定です。

また、入選作の考案者の方には、副賞をご用意させていただきます。もう少しお時間をいただきますが、追ってご連絡させていただきます。

5月期にご応募いただいたそのほかの作品については、審査が終わり次第、結果を発表させていただきます。

ルールコンテストは、6月期、7月期とまだまだ続きます。
面白いアイデアを思い付きましたら、ぜひ、ご応募ください!

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